妄想heaven

SEVENTEEN全員でのドラマか映画が見たいな......

猫が好きな人が好きな人 feat.愛のバカヤロー

注意......

日頃から妄想を書いてますが、さらに妄想となっておりますので、ご注意ください。

クパン(両親?)と、ホシウジ(子供=小学校1年生頃)設定の301号室と、

ジョシュア(保護者)と、ディノ(永遠の5歳児)設定の302号室と、

ウォヌ(社会人)とミンギュ(大学生)の、兄弟?設定の303号室。

1階で花屋さんを営んでるドギョムとか。

202号室の苦学生のチャイナ(ジュンとディエイト)とか。

そんな彼らのおはなしですが、それでも良ければどうぞ............

 

sevmin.hateblo.jp

 

猫が好きな人が好きな人

ドギョムから連絡を受けて、とりあえずミンギュはエスクプスに連絡した。
子どもたちのことを頼まれたけど、すぐには戻れそうになくて。
それからウォヌにも連絡した。
「仔猫ってはなしだから、すぐに貰い手は見つかるだろうけど」
そう言えばウォヌは当然のように「病院に行ってくる」と言っていた。本当なら自分も駆けつけたかったけれど、珍しく今日は外せない予定が入ってた。

大学に残ることにしたと言えば、ウォヌは「ふーん」って言っただけだった。
ウォヌの父親と、何故かウォヌの母親は喜んでいた。
実の母親だというのにミンギュの母親は、「邪な気持ちで学問を真摯に志してる学生の邪魔をするつもり?」とドンピシャ指摘してきたけど、「邪な気持ちの奴に邪魔されて志が折れるぐらいなら、そこまでだろ」と言い返せば「それもそっか」とあっさり納得してた。

試験と言ったって面接だけで、その手のもので誰かに引けを取ったこともない。
ましてやウォヌと生きていくための色んな将来を模索していたから、ある意味誰よりも真剣に学んでいたのも事実だった。

「ウォヌと一緒に生きていきたいし、できるだけ側にいたいから、大学に残ることにしたんだ」

そう言えば、ウォヌだってもしかしたらもっと何か言ったかもしれないし、リアクションを取ってくれたかもしれないけど、なんとなくその時も「ふーん」っていうだけの気もする。
どちらにせよ、それだけでもミンギュは十分に幸せで、満足だったけど。

2人で暮らして大分経ったのに、好きな気持ちは不思議となくならないし、マンネリにもならないし、愛情とは別の情に気づけば変わってた......なんてこともまだない。
まぁ変わったことと言えば、ウォヌが簡単には押し倒されてくれなくなったぐらいかもしれない。きっとウォヌの経験値があがったんだろう。でもそれも、全然嫌じゃないんだけど......。

「なぁ、俺たちってもしかして、変態プレイしてるの?」

ある日そんなことを聞かれて、朝から飲んでた牛乳を盛大に吹いたけど。
どうやら隣りの隣りのユンジョンハンに何かを言われたらしい。でもそう言われたってことは、ウォヌが何かを話したってことで。

「そんな訳ないじゃん」

いつの時のどれのこと......とは聞かずに即否定しておいた。その時もウォヌは「ふーん」って言っただけだったけど、別段何かを拒否されたってこともない。
ミンギュが模様変えをしたって壁紙を変えたって新しい棚を用意したって、ウォヌは気づいてるのか気づいてないのか。
でもどっちだってやっぱり、ミンギュは幸せで、きっとウォヌだって幸せで。

The END
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