線が絡まってる……
充電の線と、イヤホンの線と、寝っ転がってる自分と、即寝するから、寝てる間に気づけば絡まってる。寝るくせに両耳にイヤホンして、きっとグルグルしてるんだと思われる。
夜中に起きてトイレ行ったり、お茶飲んだりするのに、必ずジタバタして格闘する感じ。
たぶんトラブルに巻き込まれたり、緊急事態が起きたりしても、咄嗟には起きられない感じ。
でも両耳でちゃんと音を聞きたい。
きっとDKもそう思ってるはず。
どうでもいいけどいいたいこと……
今まで、iPhoneの音を消音にしかしてなくて、ほぼほぼそれをはじめて解除して、イヤホンしながら文字打ったら、音が聴こえてきて、地味に感動。
なんか、楽しいかも。ポチポチ言う感じ。
今日のセブチ……
台風で1日潰れてしまったけど、その分今日、楽しんだはず。
あんなに踊るのに、楽しそうに見えるから不思議。
カラットさんも、幸せになれたはず。
存在自体が、癒しだ。不思議。
台風の夜に……
寝られなかったらどうしよう……とか無駄な心配をしながら、即寝して、気づけば朝で、いつだって全てが終わってる。
のび太くんに負けないかもしれない、特技だけれど、雰囲気の良い夜……とは、完璧無縁。
車でも新幹線でも、豪快に寝るしな……
ということで、台風とか、ドキドキしながら夜を過ごすこともなかったり。
でも、セブチの、台風の夜の出来事は書く。
あぁ、ほんとに、悪いクセがついたのかも?
月2回の更新が目標だけど、今月はまだ1回もおはなし書けてないというのに……。
まぁでも、読みたい方はどうぞ。下に。
台風の夜の出来事
カラットたちには申し訳ないけれど、台風でスケジュールが飛んだ。
その分、練習したり、企画ものを考えたり、ウジは相変わらず部屋にこもって仕事したりしてたけど。
一人部屋なのをいいことにハニを誘ってみたら、珍しく来た。
ホテルに泊まる時に二人になることなんて、ほぼほぼないのに。
ベッドに腰掛けて、無防備に近づいてくるハニを引っ張れば、素直に倒れ込んでくる。
キスしたら、拒否されなかった。
台風なんか来てるから、いつもとは違うのかも。
「キスの先も、していいとか?」
聞けば「聞くなよ」って、口と口がほぼ重なった状態での返事に、そりゃ素直にいただきますってなるだろう。
先に脱ぐか、脱がすか。それとももっとキスを堪能するか。そんなことしか考えてなかったのに、部屋のピンポンが鳴る。
こういう時、ビクッてなる自分に対して、ハニは案外動じない。
「無視しようぜ。緊急なら、電話がくるだろ」
頷いた瞬間には、放り出しといたスマホが盛大に鳴り出したし、部屋のドアは盛大に叩かれるし、ミンギュの「ヒョンッ、いるんだろ!」って声まで聞こえてくる。
こういう時、諦め悪い自分に対して、ハニはあっさりと身体の熱を手放せるんだろう。
あっさりとベッドから降りて、ドアを開けに行ってしまう。
「あ、ごめん。ハニヒョンいたんだ」
いたんだじゃねーよって感じだが、そこは耐えた。
「台風ひどくなったら、高層階は揺れるって。一般客には、下のジムのスペースとか開放するらしいけど、俺たちは下の方のスタッフ用の部屋、ツインだけど一つくれるって」
なるほど。さすがしっかりしてるミンギュは、いざとなった時の準備がぬかりなかったんだろう。
こんな時にハニを押し倒そうとしてた統括リーダーとは違って、テキパキと、非常事態を想定して動いてるなんてさすが。
ちょっと反省して、ちょっと落ち込んで、でもちょっとどころか大分、ミンギュに早く出て行って欲しかったりもして。
「まだ当分は大丈夫だろうけど、揺れ出してから降りてくるつもりなら、エレベーターは使わないで。それから、シャワーで匂い消してきてね」
デキすぎる弟を持って、喜べばいいのか、ちょっとだけ微妙。でもハニは気にせず、「了解〜」とミンギュを送り出していた。
「ホテルの部屋のドアって、カギが勝手にしまるのがいいよな」
そんなことを言いつつ、人のことを押し倒してくる。
台風が来ると、ハニの中の何かにも、影響を及ぼすのかもしれない。
かなり揺れ出してから、二人してシャワーして、二人して階段を降りたから。
カラットたちには、ほんとに、申し訳ないけれど、台風も悪くないとか思った夜の出来事……。
The END
また戻ってきた……
ほんとは、ミンギュ側からの、Typhoon Nightも書きたかったけど、時間がないため断念〜〜
いや、明日には書いてそうだけど……
とにかく、彼らが私を惑わせるのさ~~~~~~