妄想heaven

SEVENTEEN全員でのドラマか映画が見たいな......

ウォヌの熱愛

えとえと......

ほわほわしたおはなしを書いてはいますが、タイトルから推察してダメだと思われる方は、各自のご判断でパスしてくださいませ。
あくまでも妄想なのでね。そういうの許してくださる方はどうぞ。

ということで、ディノちゃんの生誕祭を思わず途中で放りだしそうになったほど、テンションがあがったので、思わずTwitterで書いてしまったおはなしです。エヘヘ^m^

 

ウォヌの熱愛

ウォヌの熱愛って言葉を最初に見たのはホシで、「ジフナッ!」って叫んだほど。
だから次にそれを知ったのはウジで、『ミンギュがスマホでも落としてヤバい画像が出たのかと思った』とグループのカトクに呟いた。
そして寝起きにそれを見たジュンが、「ミンギュがやらかしたッ」と勘違いした。


次にそれを知ったのはスングァンで、「この程度で熱愛なら、俺なんてもっとあるよ」と威張ってた。なにせ基本、ヨジャドル以上にヨジャドルらしいものを持っているから。
スングァンがバーノンに同意を求めたけれど、当然バーノンは何の話か全然理解していなかった。


「ミンギュがやらかした」っていう話がエスクプスに届いたのはそれからしばらく経ってから。
「ウォヌの熱愛にキレて、イーロンマスクを訴えるんだろ?」と適当なことを言ったのはジョシュアで。
「ぉ? ミンギュがキレた相手は熱愛相手だろ?」と、さらに適当なことを言ったのはジョンハンだった。


「は? どういうこと?」とキレてたのはディエイトだった。
ジュンがミンギュがやらかしたと隣りで叫ぶから起こされて、さらに不機嫌になったから。
「ジュニヒョン、ちゃんと読みなよ。ミンギュじゃなくて、出たのはウォヌヒョンの熱愛だよ」
そう言われて「熱愛ッ?」とまたジュンは叫んだけど。


Weverseではディノにチュカヘって言うのに、グループのカトクは全然別の話題で盛り上がってて、思わずディノが「俺のセンイルだよ」って呟いたほど。
でもさらにドギョムが「なんでミンギュ何も言わないの? ウォヌヒョンも黙ってるけど、まさか本気で揉めてるとかじゃないよね?」と言い出したから。


「ちっちゃい男だなぁ」って呟いたのはウジで。
「ホシヒョンに熱愛出るのが楽しみだね」って言ったのはスングァンで。
「瞬殺だろ」って言ったのはジョンハンで。
「熱愛ッ? 誰と?」って色々ズレまくってるのはジュンで、「お前はネットちゃんと見ろ」って皆から言われてた。


「ウォヌヒョンに誰か電話した?」って、そんな中でもやっぱり真剣に心配してたのはドギョムだったけど、なんのことはない。ウォヌはただただ寝ていた。15時間も寝たっていうんだから、夢も山と見たことだろう。
自分の熱愛が出てるなんて知らずに、ディノのセンイルだって言うのに......。


だからグループのカトクに出てきたのは当然ミンギュの方が先で、「なに? ディノのセンイルなのに、なに話題?」って軽くやってきて、「お前のせいだろ」と文句を言われてた。
当然「へ?」となったミンギュに、「え、結局誰の熱愛?」とやっぱり理解してないジュンがいた。


「俺センイルだよ」ディノがまた言う。
「チュカヘ。それより、なんでミンギュのせいなの?」ドギョムが言う。
「チュカヘ。そうだよ。熱愛はウォヌだろ?」ホシが言う。
「チュカヘ。で、ウォヌは何してんの?」ウジが言う。
「そうだよ。ウォヌヒョン何してんの?」スングァンが言う。


スングァンでチュカヘが途切れた。多分わざとだろう。しばらくしたらまたディノが「俺のセンイルなのに」と言って、そうしたらまた少しだけチュカヘが舞い戻ってくるという、謎な遊びもはじまっていた。
「だってウォヌの持ってるもんって、ほとんどミンギュが買った奴だろ」
ジョンハンが言う。


「ならやっぱり熱愛はミンギュじゃん」とホシが言えば、「ウォヌは相手が誰かも知らなそう。チャニの誕生日プレゼントを賭けてもいい」と言ったのはウジだった。
まだ貰えてない誕生日プレゼントを賭けられて、焦ったのは当然ディノだろう。
「待って待って。どうなったら勝ちなの?」
ディノが言う。


誕生日だというのにプレゼントがなくなりそうなディノにむかって、「そのまんまじゃん。ウォヌヒョンが自分の熱愛相手を理解してたらお前の勝ちだよ」とスングァンが言う。
「いやでもそんなの、ディノの負けは確実じゃん」
ホシがそう言えば、ジョシュアがしれっと「俺もウジの方で」とか言い出した。


そしたら当然、皆がウジにのっかって行く。
いやいやいやいや。マンネ愛が強いヒョンたちのことだから、まさかまさかそんなそんな......ってディノが思ってるのに、「じゃぁこの注文キャンセルする?」とかホシが言う。
それはディノが欲しがってた、ヒョンたち全員で買ってくれるはずだったモノ。


カメラが回ってる訳でもないのに面白いことを優先させそうなヒョンたちに、ディノは焦る。
「じゃぁウォヌが熱愛説を否定したらオッケーとかにする?」
ホシのその意見にはエスクプスが反対した。「否定コメとかないだろ。今後、否定コメ出さなかった時は本当かってことになるから」って。


「じゃぁウォヌヒョンが否定コメじゃなくて、トレンド塗り替えたら?」
そう言い出したのはドギョムで、ミンギュが戻って安心したのか、楽しむ方に切り替えたようだった。
ウォヌは?って聞かれたミンギュが、「たぶんまだ寝てるんじゃない? 俺のカトクも既読になってないし」と言っていたから特に。


ミンギュは今、家に向かってるという。カトクのやり取りを読んであっさりと理解したミンギュが、「ウォヌの熱愛トレンドじゃん」と喜んでいた。
なのにジュンは未だに「お前がやらかしたの?」とか聞いていて、「ジュニヒョンハウスッ」と、ディエイトにキレられていた。


全体的に騒がしいカトクは続くのを放置して、ディノはウォヌに電話をかけた。
運良く15時間の眠りからさめたウォヌと話せて、「ウォヌヒョン俺センイルなのに」と泣きつくことに成功した。
何せ、ウォヌはディノのことが大好きだから。
「自信はないけど、ヒョン頑張ってみるよ」と言ってくれたとか。


そしてウォヌの、突然のWeverseLiveがはじまった。
ディノのために頑張った結果、ミーニー同室、ミーニー同居に続いて、今度はミーニー一緒に引越しがトレンドにあがった。
誕生日プレゼントを取り戻したディノが喜ぶなか、「あいつらいつの間に引っ越してたの?」とホシが驚いていた。


ディノの誕生日はこうして、結構バタバタと過ぎ去った。プレゼントは思わぬことで流れかけたけど。
もちろん表でも裏でも、ちゃんとヒョンたちは全員、ディノに心の底からおめでとうを言ったし、ウジなんて、世界最高とまで言ったぐらいだから......。

The END

 

ウォヌの熱愛・オマケ

「ウォヌヒョン、引っ越しのこと、言ったの?」
「ダメだった?」
「別にいいよ。間取りとか、部屋割りとか、詳しいことは話してないんでしょ?」
旅から戻ったミンギュが、ただいまも言う前に引っ越しの話題を出して来た。
だからウォヌだっておかえりのタイミングを逃した。


「ディノが、誕生日プレゼントの危機だって言うから」
「そんなの、本当に危機だったとしたらクプスヒョンが1人でも買うに決まってるじゃん」
確かに。どんなに高くても、エスクプスならほいほいと買うだろう。
「それより、熱愛、出てたね」
「おぉ、ディノが言ってた。結局俺、誰と熱愛してたの?」


とぼけてる訳でもなく、素でミンギュを見上げてくるウォヌが愛おしくて、ミンギュは「ただいま」ってウォヌを抱きしめた。
でっかい身体でくっついてくるミンギュのことがウォヌだって可愛くて、ウォヌは「おかえり」って言いながらミンギュのことを抱きしめた。

The END

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