妄想heaven

SEVENTEEN全員でのドラマか映画が見たいな......

と、とりあえず走ったけど

LEFT&RIGHT2(MV100M Anniversary)

2022/8/8(月)記念すべきスンチョルさんのお誕生日に、見事100M達成♪
ということでレフライ2はじまってます。
そして現在5周目ですが、まだまだ取っ散らかってます!!!!!
sevmin.hateblo.jp

 

と、とりあえず走ったけど

ホシはウジの指示のもと、ジョシュアのもとまで走りに走った。
まぁ途中タクシーに乗って、急いでるんですって言ったら爆速で急いでくれたのはハラボジ運転手さんだったけど。
ジョシュアは仕事中だったのか、でも飛び込んで来たホシに嫌な顔せず、優しく出迎えてくれた。
「お? どうした?」
「え? 知らないけど?」
「あ?」
思わず2人して間抜けな状態になったけど、ホシは息を切らしながらも「と、とりあえず走ったけど、ジフニがそう言ったんだって」としか言えなかった。
まぁ何も聞いてないからだろう。
いやでも逆に、何も知らないのによくそこまで爆速で走れたなってぐらいの勢いで飛び込んできたホシは、もう自分の役目は終わったとばかりにソファに倒れこんで、ウジに連絡を取っていた。
「ジフナ? とりあえず走り切ったぞ~」
そう言えばウジは「シュアヒョンいた? カトク見た?」と言うから、「ヒョン、カトクは?」と伝言ゲームのように伝えれば、ジョシュアが「あぁ、ごめん、バタバタしてて見てなかった」って言いながらもスマホを手にするために無駄に広い部屋の中を移動していく。
でもスマホを見たジョシュアは、普段のゆっくりな動きからは信じられないぐらいに素早い動きで戻って来て、ホシからスマホを取り上げた。
自分のスマホではウォヌに連絡をとりつつ、ホシのスマホでウジと話すという、ホシからしたら頭の回転が追いつかないようなことをしはじめた。
ウォヌには「状況は?」って確認しながら、ウジには「ほかに異変は?」ってことも聞いている。
「ジュニがヘンガレで乗っ取りにあったらしい。そのジュニからの情報じゃぁ、ドギョミもやられてるっぽい」
ウジの回答に眉を潜めながらも、反対側の耳ではウォヌの言葉もちゃんと聞いているのか、「わかった。ミンギュのことは俺がどうにかするから、お前は一回落ち着け。それから、リアルでドギョミに連絡取れるか?」と今度はウォヌに話しかけている。
それをもう、自分には何の関係もないだろうって感じで見てたホシだったけど、ジョシュアからスマホが投げ返されたと思ったら、今度は電話越しにウジにまた叫ばれた。

「スニョア、お前ジュニんとこ行け」

爆速で駆けてきたばかりだというのに、普通なら「え? また?」とか言いそうなものなのに、ホシは「オッケー」とだけ言って、「シュアヒョンまったね~」と言いながら駆け出して行く。
ジョシュアは「便利だな」とか言いながら見送っていたけれど、「ジュニなら簡単に連絡取れそうだけど、そもそもウジはジュニとヘンガレで繋がってるんだろ?」と、誰に言うでもなく口にする。
まぁでもいっかと、すぐに忘れたけど............。

The END
1116moji