妄想heaven

SEVENTEEN全員でのドラマか映画が見たいな......

天使は高らかに笑う

おめでとうございます......

当然、毎年この日は来るんだけど、なんでこんなに、特別なんだろう。
不思議だ。目出度い。
そしてこれ、毎度のことながら、2021年の天使の日の直後に書いております。
いやどうしても、来年に備えたくなるからwww

がしかし、これも今年で最後です......。もう来年分は書かない。なぜならとうとう今回で、「秘密」が最後だからwww

ジョンハンさんはいつも言うけど、おはなし書く時に得難い人材で、普通のも変わったのもカッコイイのも可哀想なのも強いのも弱いのも面白いのも、なんでもハマるんだよ。どファンタジーだって大丈夫だし。
人としての厚み? 奥深さ? 魅力? そういう何かがあるんだと思う。

これって7人組のヒョンラインとかなら、なかったかもしれない魅力かもしれない。
13人もいるから生まれた彼の魅力ってのが、絶対的にありそうな気がする。

あぁどこかでも書いた気はするけど、ジョンハンさんが大好きだけど、私はジョンハンさんが入り口ではなかったし、クパンは大好きだけど、沼ってる訳ではない自信がある。まぁこれだけセブチ全体に沼ってたらもう関係ないかもだけど、それでもジョンハンさんに沼ってたらもっとヤバかった気がするwww

でも、底なしで優しいんだよ。それがもう判ってるだけに、色々、絶妙に微妙な気持ちにさせられるんだけど............。

あぁ2022年のジョンハンさんも幸せに笑ってくれているといい。
健康に、クプスさんとジョシュアさんの隣りで。弟たちに囲まれて、笑っていてくれるといい。
幸せな誕生日を迎えてますように............。

おはなしのおはなし......

おはなしが、増えたなってしみじみしてるのですが、そしてちゃんと数えたこともないけれど、ジョンハンさんのおはなしが、案外多い気がする。どうなんだろう? いや、ミーニーにガッツリ沼ってるから、ミーニーは必然的に多いのは認めるところなのですがwww

あぁ今度、好きなおはなし選手権でもしようかな。
ジョンハンさんのおはなしで、1番好きなおはなしはどれかっていうアンケートでも、あぁでも、13人全員分するのはしんどいなwww

さてさて、もう書いたかどうかすら判らなくなってきたけれど、今回、無事に4回目の天使の日を迎えたんですが、今年が最後です。
来年は普通の、おめでとぉって言うだけの、センイルブログになる予定。まぁ地味に4年もかかったけど、秘密が終わったからねwww

それでも前のおはなしを読んでないとダメなおはなしでもないんだけれど、良ければ過去のものから、秘密を味わってきてくださいませ。

 

▼2019/10/4 fry

sevmin.hateblo.jp

▼2020/10/4 sun

sevmin.hateblo.jp

▼2021/10/4 mon

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秘密4

何か一つ、秘密を話すこと。
酔って気分良さそうなジョンハンと、何故かホシは意気投合して盛り上がっている。
押し倒すだとか、押し倒されるだとか、引き倒すだとか。そんな単語が飛び交っている。
「ハニヒョンのそれは勢いじゃん。テンションじゃん。俺のは全然違うもん。繊細な駆け引きと大胆な挑戦と一か八か的なタイミングとかあるもん。それでも成功率は低いのに」
何を言っているのか、ホシがそんなことを言い出せば、ジョンハンだって「なんだよ。なんで俺だけ勢いでテンションなんだよ」と文句を言っていた。
でもまぁ、ジョンハンの成功率はほぼほぼ100なのは確かだろう。

ウジが物凄く、息を吸い込んだ。
せっかくウォヌを追い出したというのに、これじゃぁあんまりどころか全然変わらないと思ってるのかもしれない。
「お前飲み過ぎ」
そうホシに言えば、「俺は酔ってなんてないよ」と顔を真っ赤にしたホシが言う。
まぁ救いなのは、ホシはもう少し飲めば確実に寝るってことぐらい。
ジョンハンにはさっきからエスクプスが焼酎を注ぎまくっているのに、くいくいと平気な顔して飲んでいる。
「ヤー、ジョンハナ、お前もう秘密を言え。今すぐ言え。さっさと言え」
ジョンハンが酔って火照ってきたからか、胸元のボタンを2つ目まで開けた。それを見てもうダメだと判断したんだろう。エスクプスがもう秘密をさっさと言えと言い出した。
もうここまで来れば何を言われたって平気な気分にもなったのかもしれない。

「ピミ?」

綺麗な顔でエスクプスを覗き込んでいるジョンハンは何それみたいな顔をする。
これはもう忘れていたのかと、余計なことを言わなきゃ良かったとエスクプスが思いかけた時、覗き込んで来た姿勢そのままでジョンハンが、「俺、お前には秘密なんてないけど?」と口にした。
それこそ誰もいなけりゃ、この場で押し倒してただろうってぐらいの破壊力に、エスクプスが崩れ落ちそうになったほど。
「俺もない。俺もないない。俺もない」
目の前でそれを見てたホシもテンションあがったのかウジのことを覗き込んで必死に言ってきたけれど、ホシのそれに破壊力はそれほどなかったのか、ウジに「お前はもうそのまま沈め」と無理やりその場に引き倒されていた。
どれも好きだと言ったのは嘘ではなかったようで、ホシは幸せそうに笑って、ウジの膝に頭を置いて、「俺もお前に秘密なんてないんだ」ってまだ言っていたけれど、ホシはそのままウジの膝枕で寝てしまった。
それを目の前で見ていたジョンハンも「俺も、俺もあれする」と、エスクプスの膝に頭を置いてくる。ただホシと違って全然寝る雰囲気はなくて、微妙な場所だというのに頭も手もなんでかサワサワしたりいてエスクプスにしてみれば迷惑でしかなかった。
あぁそれでも、周りからは見えない。それが唯一救いだっただろうか。
それでもエスクプスの大きな手で首元や頭を優しく撫でられているうちに、ジョンハンも力尽きていた。

「これはここだけの秘密だけど......」

さっきまで一番喧しかったテーブルは、今では一番ひっそりとしたテーブルになっていたかもしれない。
そんなテーブルで、エスクプスが言う。
「ここだけの秘密だけど、コイツが一番、手がかかると思う」
悪口だから秘密なのか、それにしても、バカみたいに優しげな声と口調と雰囲気で。
ウジは呆れて「クレ」とだけ。
結局誰もジョンハンの秘密を聞けずじまいだったけれど、きっと本人も含めてそれを気にしてる人間はいなかっただろう。
なんでか珍しくも酔ったウォヌが、自分の秘密をミンギュに耳打ちで暴露するっていう遊びをはじめていたけれど、被害はミンギュだけだったから特にそれも問題なかった。

The  END

 

天使は高らかに笑う

「ハニヒョン、俺のカバン返してよ」
ミンギュが空港でジョンハンのカバンにラーメンをぶちまけて、あげく奪われた自分のカバンを取り戻そうとしてそう言えば、ジョンハンは真正面から「どういう意味?」って聞いてくる。
「だって、だってあれは俺も悪いけど......、俺のカバンはまだ新しくて、ハニヒョンのはもう古かったし、綺麗になったんだし、あの時は帰りにカバン使って満足しただろうし、最近は使ってないじゃん」
ミンギュはそう言ってお願いポーズだってしたっていうのに、ジョンハンはもう一度「あ? どういう意味?」って繰り返しただけでミンギュを黙らせた。
決して怖いヒョンっていう訳じゃない。
でも押しは強いし、簡単に騙されてはくれないし、一を言ったら千ぐらい返されることもある。
それにもしかしたら今は少しだけ、機嫌も悪いのかもしれない。
「いや、じゃぁ、俺にあれ貸してよ」
ミンギュはとうとう返してもらうのを諦めて貸してくれとまで言ったけど、ダメだった。
「クプスヒョン、どうにかしてよッ」
ミンギュはエスクプスに訴えた。
序列的にはエスクプスが一番上なんだからってことだろう。
「ミンギュや、クプスがどれだけハニから強奪されてるか、知ってるだろ」
でもその場にいたジョシュアに諭されて一瞬で終わった。
まぁ知ってはいる。ワールドツアー中、エスクプスが身につけていたあれやこれやは、ほとんどジョンハンが我が物顔で身につけていたことを。
「あれもう貸してとかじゃないからな」
ミンギュが身につけてるものを欲しくなったら、ディノやスングァンは「ヒョン、俺も同じもの買っていい?」とか聞いてくる。もちろん気前よくあげてしまうこともあるし、あんまりにも高額商品なら「俺と一緒に使えばいいじゃん」と言うこともある。
13人もいて、お金にゆとりがない時には洋服は当然のように融通しあって来たから、借りたり貸したりのハードルは低い。
それでもお互い声は掛け合う。まぁ時々は誰かに「それ俺のだろ」とか言われることだってあるけど。
「俺は別に、ペアルックでも全然いいよ」
悪気もなくジョンハンは言う。
「でもクプスは絶対恥ずかしがって、俺とペアルックなんてしないじゃん。そうしたら俺が買ったらクプスは着ないってことだから、勿体無いだろ」
そして当然って顔で「だから一緒に使ってるんだよ」と言い、1人納得しただろって顔で笑ってた。
自分のものは自分のもので、相手のものも自分のものの典型なのかもしれない。
「後5回使ったら、お前に1回だけ貸してやる」
一瞬ミンギュはお礼を口にしそうになり、『ん?』って顔をする。
なんだか自分のなのに、物凄い理不尽な目にあってる気がしないでもない。
「クプスヒョン、何か言ってよ。酷過ぎるよ」
ミンギュがワンコ全開で情けない顔と声でエスクプスに訴えたけれど、「無理無理」とジョシュアが笑ってる。
「先にじゃぁ1回貸してやってから、お前が5回使うとかは?」
どんな譲歩の仕方だよと思いつつも、それでもエスクプスがミンギュのためにそう言ったのに、ジョンハンは「いいよ」なんて言わなかった。
物凄い息を吐いて、それから物凄い息を吸っただけ。
それはきっと、いっぱい話すぞっていう意思表示でもあったのかもしれない。耳を両手で塞いで防御の姿勢を取ったのはジョシュアだけだったから、ジョンハンの気持ちに気づいたのもジョシュアだけだったんだろう。
「ヤー、お前がいないから俺がしっかりしなきゃって思ってたってのに、帰りならまだしも行きしのしかも空港でカバンの中にラーメンぶちまけられて、どんだけ頑張って拭いたってヌメヌメになったあれやこれやを持って飛行機に乗った俺の気持ちが判るのかよッ」
と、そこまでは前半で、それはエスクプスに向かっての言葉だった。
「だいたいお前もうっかりにも程があるだろうが。なんでうっかりでラーメンぶちまけられるんだよ。しかもテーブルとか床の上ならまだしも、人のカバンの中なんてあり得ないだろうが。それでもお前が尻尾も耳も下げてる感じで泣きそうだったから俺は怒らなかったし気にするなって言ったし、その後も笑って過ごしたけどホテルについて早々着るもんもなくてカバンのクリーニング頼んで拭いても拭いてもヌメヌメしてるスマホの充電器と過ごした俺の隔離期間をお前はなかったことにするつもりかよッ」
と、物凄い一気に話して肩で息してる感じのジョンハンの勢いに、ミンギュごときが勝てる訳がない。
「ハ、ハニヒョン、ミアネ。俺が悪かったよ」
結局ミンギュはジョンハンが後5回使うのを待つことにして、すごすごと帰って行った。ジョンハンが連日続けて5回使う訳でもないだろうが、きっと「まだ?」とも聞けないだろう。
「お前なんでそう、別に怒ってないんだろ?」
エスクプスが呆れて言えば、「怒ってはない。だけど俺の衝撃とその後の苦労と気遣いのあれやこれやと、全部をネタにしてやった努力も含めて、あいつもお前も当然ながら、もう世界中が俺にひれ伏せって気でいるだけ」と、これまた一気に言われ、ツッコミどころが多すぎたのか、エスクプスは諦めていた。
いやもう世界がひれ伏さなきゃいけないらしいから。
ジョシュアは「うちの天使は凄いな」と笑う。
「いやでも天使だからこそ、凄いのかもな」とも言っていたけど。
ジョンハンは1人当然って顔をして、なんでか高らかに笑ってた。それはまるで天使というよりも、どこぞの悪の結社の一員のようでもあったけど、誰も何も言わなかった。何せ倍どころじゃなく、ほんとに山ほど返ってくるから。

The END

 

蔓延れ蔓延れユンジョンハン......

戻ってきた。楽しかった。もう4年越しの秘密が終わったから。

あぁ、楽しかった。たぶんジョンハンさんは今年も蔓延っている。そして新しいカラットさんたちをホイホイしてるはず。しかも世界中で。

ちなみに、秘密は去年から書いていたけれど、「天使は高らかに笑う」の方は今年の春以降に書いたの。ラーメンこぼされたおはなしはどこか別でも書いてたんだけどさ。

いや、ほんと、楽しかった。
ドーム公演のチケットはなかなか取れないらしいのに、それでもまだセブチを知らない人は、山といるんだろうな。
あぁ、天使の日を知る人がもっとたくさんになってくれれば嬉しいと素直に思ってる。
とりあえず、彼らが何かをしたいと思った時に、それが許される環境で常にあって欲しいから。
でも飛行場の警備はとりあえずもっともっともっと増やして欲しいけど。なんだろ? 車のまま飛行場の中に入る場所ぐらい、あったっていいんじゃないかと思う。ダメなの? そういうの。

なので音源販売の時にカラット盤とか色々あるけれど、警備盤とか宿舎盤とか移動車盤とか出してくれると、私は買うかもwww

今、現在、2022年の天使の日の自分......

あぁここまででも十分なんだけど、ジョンハンさんとりあえずおめでとう!(やっつけ感が酷いなwww)

いやぁ、美人さんはまた1つ年を取ったけれど、やっぱり美人さんのままだし。
相変わらず可愛くてカッコイイ。そしてステキだ。
そして大好きだ! その性格が男前なところまで全部全部! 大好きだ!

さてさて。こっからはリクエストいただいたものにお答えして、書いていく奴なはずだったのですが、バッサリ全部、諦めました。
というのも、ギリギリまで頑張っていたのですが、天使の日だというのに仕事でトラブルが発生し、怒涛になってしまったから。
楽しみにしてくださっていたかもしれないのに、誠に申し訳ございません。

ということで、リクエストいただいたおはなしは地味にUPして行く。今日から。そしてトップにも載せることにする。
あぁ地味なのが一番だよ。ジョンハンさんみたいな派手さはないが、それでもいいよね。
おし、頑張ろう。

最近のお気に入りはやっぱりこの写真♪