妄想heaven

SEVENTEEN全員でのドラマか映画が見たいな......

天使がふわりと

おめでとうございます......

なんでもない日が、特別な日にと言ったら大げさかもだけど、それでもニヤリとしちゃう日になって。

それも十三人分も。

そんな中でも、なんだか天使な日は特に、ニヤリとしちゃうのです。

ジョンハンさん、お誕生日、おめでとうございます。

ジョンハンさんが願う、誰かの幸せの分だけ、ジョンハンさんにも幸せがありますように。

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おはなしのはなし……

なんだか、ジョンハンさんのせいで? うん、せいで。

物凄くという程ではないけれど、なんとなく大人なおはなしが書きたくなる。

なんだか、彼は、何を言わせても、何をさせても、やらせても、またやられても? 可愛いしカッコいいしステキだし天使だし。なのに自分から簡単に天使を投げ捨てもするし。でも天使な自分を投げ捨てても、あっさりと天使に戻れるという。

普通は投げ捨てたら戻れないはずなんです。自分では戻ったつもりにはなれるかもだけど、周りにいる人はもう騙されないはずなのに。彼はなんだか、彼のタイミングで、天使に戻れるという。

謎な空気まで出せて、愛も語れて感じられて、でも毒まで笑顔で吐ける人で。

どれもこれも、私が勝手に思ってるだけなので、実物は違うかもですが、だけどとにかく、ジョンハンさんはおはなし書くのに、物の見事に制限がないのです。
この人はきっとこんなこと、言わないなやらないな的なものも、ほんとにない感じ。

ありがとうございますと、誰に言えばいいんだろう。なんか、誰かにお礼を言いたい。

あぁでも、もしもそれほどキレイじゃない顔だったとしても、誰もがブサイクだなって思うような人だったとしても、きっと気づけば、惹きつけられるような人だと思う。

ということで、おはなしのはなし……

セブチのことが好きな方々は、若いんだと思われるんですよね。
中高生が普通にまじってそうで……っていうか、もしかしなくても、大半は中高生な気がしないでもない。触れ合ったこともないので判りませんが……

いや、最近の中高生だって、全然大人だとは思われますが、一応、気を遣わねばならないはず。ということで、大人なはなしでは全然ない大人なはなしにしてみました。まぁ最初から、私の大人なはなしの限界値がここかもしれないと、思わなくもないけれど。

でもまぁしかしそもそも、このブログ。多分? おそらく? 片手か、頑張っても両手で足りるぐらいの方しか、訪れてないと思われるので、何も問題ないかとは思いますが。

でもやっぱり、気を遣わねば。そして、おはなし単体としては載せてません。まぁそれが何の配慮になるかは謎ですが……。トップのコンテンツにも載せてないので、このタイミングでこの記事を読んだ方だけが読める、おはなし。

と言うことで、読みたい方は、下にお進みください。

 

 

 

 

秘密

何か一つ、秘密を話すこと。

食事会からそのままなだれ込んだ飲み会の席で、そんな状況になったある日、「秘密? うぅぅぅぅん。秘密かぁ」としばらく悩んでいたジョンハンが、突然謎なことを言いだした。

「俺、セックスしたら、その後絶対、生理になるんだけど」
「は?」

マネヒョンや、スタッフヌナたちもいて、成人したとはいえ、そんな話は聞かせられないディノもいる。ただ人数が多すぎるうえにテーブルも違うし、ドギョムやスングァンの笑い声にかき消されて、多分ディノまでは届かなかっただろう。
まぁ同じテーブルを囲んでいるジョシュアとウォヌと、ウジとバーノンにはしっかり聞かれたけれど......。
ディノがダメで、バーノンはいいのか......と言われると、なんとも言い難いけれど、それでもディノには聞かせられない。

後ろのテーブルにいたホシが、聞こえていたのかビールをグラスこと倒していたけれど、特に後ろからは何も言ってこなかった。まぁ言うことなんてないかもしれないが。

「ヤーッ」

しばらくポカンとなっていたエスクプスが、ハッとしたのか、とりあえず文句を言おうとしていたけれど、「お前には判んないだろ。愛があったら何でも許されると思うなよ」とか言い始めて......。
それほど飲んでもなかったはずなのに、ジョンハンは確実に酔っていた。

「な、な、なに笑えない冗談言ってんだよ」

引きつった感じの笑いを見せながらのエスクプスの言葉が、なんだか冗談じゃないって雰囲気を醸し出す。

「はい。じゃぁ次の人ね」

何も気にせず、はいはいとその場を仕切りだしたのはジョシュアで、誤魔化すのを諦めたのか、気にしてないのか。まぁ潔いといえば潔い。

「あれ? 俺もう秘密話した?」

そんなことを言うジョンハンにも、「お前はもう話した」とあっさり話を終わらせたジョシュアだった。横では必死にエスクプスが頷いている。なんならジョシュアのことを拝みそうな勢いもある。きっとエスクプスにしてみれば、向こう半年なんでも驕ってやるってぐらいの、気持ちだったかもしれない。
それなのに、「あ、なんかわかるかも」とか言い出して、話に乗っかってきたのはウォヌだった。

後ろのテーブルで、何を飲んでたのかは知らないがホシが急にせき込んで口の中のものを噴出したらしく、同じテーブルだったディエイトとミンギュに文句を言われてる声が聞こえてくる。しかしホシは当然何も言っては来ず。

「ウォヌヒョン、わかるんだ............」思わず呟いたのはバーノンで。
「お前も飲みすぎ」そう言って、ウォヌの頭を横からスパンと叩いたのはウジで。

「あれ、なんだろな。なんかさ~」

ご陽気な感じで、ケラケラって感じで笑いながら、ジョンハンが何かを語ろうとしてるのを、慌てるだけで何もできないエスクプスを押しのけて、ジョシュアが止めた。ジョンハンの口の中に、肉とキムチがてんこ盛りのサンチュを無理やり突っ込んで。

「ぉ?」

ちょっとだけ驚いた顔で、でも美味しさに納得したのか、ジョンハンが大人しくそれを食べている。当然口にモノが入っているのだから、物理的に喋れない。
エスクプスがジョシュアに向こう三年は奢ろうと決めた瞬間だったとか。

何故か別のテーブルだったのに、力尽きかけたホシがいたけれど、被害はそれぐらいだっただろう。
何せバーノンも結構飲んでいたから。
まぁウジだけは当然、素面だったけど。

いつか、そんな秘密もウジの中でキレイに昇華されて、気づけばキレイな歌になるかもしれない......し、ならないかもしれない......。

 

The END

 

 

 

キスの勝敗率

「キスって基本キライじゃないんだけど、時々、敗北感の味がしてイラってする」
「は?」
「あ、わかるかも」
「は?」

ジョンハンの誕生日。全員でおめでとうを言って、その後シャンパンを飲んだ。でも明日も明後日も、その次の日も次の日も。当然のように仕事だったから、それほど盛大に飲んだりはしてない。
なのにいきなりジョンハンが、そんなことを言いだした。
驚いたのはエスクプス。
だけど何故か「あ、わかるかも」と言い出したのはウォヌで、それに驚いたのはホシだった。
ケーキに集まってたメンバーと、酒に集まってたメンバーと、さっさと引き上げたメンバーと、そんな感じで別れてて、何故かその場にいたのはエスクプスとジョンハンとウォヌとホシ。

多分一番後悔してたのは、ホシかもしれない。
気づけばサファリパークで車の外に出てしまっていた人みたいな気分だろう。
危険な場所にいることに気づいても、逃げるに逃げられない感じ。

「だってさ」

ジョンハンの謎な発言はどうやら続く。

「最初はなんか、譲ってもいいかなって気持ちになるし。途中は絶対勝ってる自信あるんだけど、なんでか突然負ける瞬間があって、最終的には負けてもいっか......ってなる時もあるんだけど、なんでか時々、ただただ敗北感しか感じない時があって、そういう時は絶対なんか、損してる気がしてイラってする」

たくさん語ってくれたけど、「へぇ。そっかぁ」とは、言えない感じ。なのにウォヌは「あぁ、やっぱりわかる」と何故か納得してる。

「だろ?」

そして会話が続いていく。
ホシは思う。ここは絶対、エスクプスが止めるべきじゃないかと。
だけど肝心な時に、エスクプスはワタワタしてるだけだったりする。しかも強気に「クマネッ」とでも言えばいいのに、「キ、キ、キ、キ、キスは勝ち負けじゃないだろ」とか、言わなくてもいいことを言う。

「そうだよ。勝ち負けなんかじゃないよ。そんなの判ってるからお前と寝てるんじゃん。でも時々、物凄い悔しいんだからしょうがないだろ。絶対そういう時って、お前だけが勝手に盛り上がってる時な気がする。独りよがりなセックスする奴ってサイテー」
「..................」
「............」
「......」

うぅぅぅぅん。ガッツリなんか、聞いてはいけないことを聞いた気がしないでもない。
さすがに今回はウォヌも「わかる」とは言わなかった。その代わり、「あ、なるほどね」と納得はしてたけど。
ジョンハンの言葉の何に納得することがあったのかはかなり謎だったけど。

ホシはとりあえず、誕生日ってなんでも許される日なんだな......とか思いつつ、ヨロヨロしながら逃げ出してった。来月のウジの誕生日には気をつけよう......とか思いながら。
そしてウォヌも「お先」といなくなった。

残されたのは怒るべきか謝るべきかかなり真剣に悩んでいるエスクプスと、吐き出して思いのほかスッキリしたジョンハンの二人だけ。

「まぁでも、ほとんどは俺の勝ちだから、時々だから、いいんだけどさ」

ボソッと呟かれた言葉に撃沈したエスクプスの、キスの勝敗率はどうやらかなり悪いらしい......。

 

The END

 

 

 

天使がふわりと

エスクプスは、天使が自分に舞い降りてくる瞬間を、見たことがある。
そうジョンハンに話せば、あっさりと「俺のことだろ?」と返される。
まぁそうだけど、自分で言うかな……って感じ。
でもジョンハンは、そういうことを言うのも、ジョンハンらしいし、言えてしまえる存在だった。

ベッドの上で、お互い何も着てなくて。ベッドはお互いの熱量の分だけ普通じゃなく乱れてて。ひどく猥雑なはずなのに、呼吸だってまだ乱れてるはずなのに、「俺、この謎にベタついてる時間も、嫌いじゃないかも」なんて、口にする言葉も下世話なのに、気づけば勝手にキラキラ輝いている。

同じ場所で蠢いていたはずなのに、同じ場所に堕ちてきたはずなのに、いつだって気づけばふわりと飛び立ってしまいそうな感じ。

「もう1回する?」

言ってることは、全然天使じゃないのに。
答えないでいると、「するだろ?」って言いながら、ひとの上に乗り上げてくるような、ホンモノの天使なら、二度と空には戻れないんじゃないかって感じのことをするのに。

いつだってコトが終われば、汗に濡れた髪がそのキレイな顔に張りついていて驚くほどに卑猥なのに、それでもジョンハンはキラキラ、輝いている。

心が、なにものにも穢されないからかも。何があっても、何をしても、いつだって笑ってふわりと、そしてあっさりと、空の上の世界に還ってしまいそうな感じ。

でも現実には朝まで、当然のように隣りで寝ていたりするし、二人で一つのベッドにいるのに、布団は全部独り占めしてたりするから、全然天使なんかじゃないんだけれど……。

 

The END

 

 

 

蔓延れユンジョンハン……

いや、最後にまた戻ってきてみた。

前もどっかに書いた気がしますが、自分の書いたおはなし好きなんです。
なので、書いてても、後から読んでも、幸せ〜〜

今回載せた3つのおはなし、地味にホシがやられてるのも好きだし、地味にワカッチャッテル、ウォヌさんも好き。先日からブログ更新する時に、書きたいな~とか言ってて、多分書かないだろうな~と言ってた話を、書いてしまったという……。エヘヘ。

 

あぁでも、読まれた方で、こんなの本当のジョンハンさんじゃ全然ないよ!と思われた方がいたら、すみません。
ま、本当のジョンハンさんでは当然ないので、スルーしてください。

 

あぁでも、わーい!とか、うぎゃー!とか、テンション少しでもあがっていただけたら、とっても嬉しいです。

普通はおはなし書いてるところって、無断転載禁止とか、いろいろ注意書きのようなことを書いてる気がするけれど、今回のユンジョンハンさんの3つのおはなし、無断転載推奨です(笑)
なんか、蔓延れユンジョンハンって気分なので。
ほんとはブログ記事のタイトルも、蔓延れユンジョンハンにしたかったけど、なんか我慢したんです(笑)

たぶんコレ、夜中のテンションだからかも???

いやでも、作者もサイト名も伏せたままで大丈夫ですし、部分活用も問題ないです。セリフだけでも、一行だけでも、持っていきたい部分をどうぞお好きに。もちろん報告も不要です。

今回のおはなしのジョンハンさんが気に入られた方はぜひ、今回のジョンハンさんを蔓延らせて下さいませ。なんだろ? 自慢する感じ? 我らがユンジョンハンを?
いや、このおはなしたちで、自慢になるかは謎だけど。誕生日の謎なテンションでぜひ(笑)

あ、でも、転載したことで、清廉潔白なカラットさんたちから、苦情来たらごめんなさいね(笑)
でも一緒にテンションあがってくれたら、とっても嬉しい〜〜。
少しでも誕生日のイベント気分のお裾分けができたら楽しいし♪

 

 

ジョンハンさんが幸せに過ごせますように。
彼のことが好きな方々も、幸せに過ごせますように。
あ〜〜、なんか、誰かが生まれた日が、それだけでこんなに幸せだなんて、幸せすぎる……