妄想heaven

SEVENTEEN全員でのドラマか映画が見たいな......

天使は愛を強請る

おめでとうございます......

天使の日はいつも謎にテンションがあがる。
なんでかは、未だ解明ができていない。
でもジョンハンさんの魅力が、過ぎることだけは理解してる。

セブチの入口であることが多いジョンハンさんの、入口入ってからの彼の奥が深いこと深いこと。
キレイとカワイイだけの人ではなくて、イジワルとかずる賢いとかだけでもなくて、カッコイイとかステキだけの人でもなくて、強気とか豪胆なだけでもなくて、誰よりも優しくて、誰よりも繊細で、誰よりもセブチを大切にしてて。

そういうところがポロポロと、次から次へと。
ますます、どんどん、次から次へと。
じゃんじゃん、バカバカ、次から次へと。

それなのにとびきりキレイに笑っててくれるから、参るよね......。
きっとまだまだ、私の知らないジョンハンさんがいるはずで。

たくさんの魅力を見せてくれるジョンハンさんが、チングな2人と、たくさんの弟たちを愛してるのを知っているから。
ジョンハンさんが愛する人たちがすべて幸せでいてくれることが、きっとジョンハンさんの幸せでもあるだろうと思えるから。

皆さまどうぞ、幸せに。元気に。楽しく。生きてくださいませ。
ジョンハンさんがいつだって笑って過ごせるように、世界中のカラットさんも、元気でいつまでもセブチを追いかけてくれますように......。

f:id:sevmin:20211004003047j:plain

 

おはなしのおはなし......

いや、毎年言ってるかもしれないけれど、ジョンハンさんのおかげで、私のこのblogの中のおはなしの大半ができている......気がする。

うん。なんだか、おはなしを凄く書きたくなる人がいて、ジョンハンさんそんな中でも、そういう気持ちにさせてくれる以前に、書きやすいかつ、どんな話を書いても許される気がする。キャラ的に? 懐の深さ的に?

いやでも、そんなことを言って、好き勝手してたらそのうち怒られるかもしれないけどさ。
でもそうなんだもん。ジョンハンさんは、どこまでも自由だから。
でも天使でもあるんだよ。うん。不思議だけどさ。

あぁ、天使の日を知らない人は、世界にどれぐらいいるんだろうね。あぁ残念。楽しい日なのに。幸せな日なのに。って、ちょっとだけ思う。
でも誰かに伝えようとかは思ってないので、知ってる人は知っている......って感じで、天使の日を楽しんでほしい。

でもいつか私は、カップホルダーとかのイベントしてるカフェとかに行きたいんだけど、遠いなぁwwww
韓国にいつか行くかなぁ? いやまだ韓国料理すら食べられてないし、一蘭にもいけてないから、ダメだろうな。

と、とりあえず、「勝手にジョンハン再び」を書きたくなってしまわないうちに、次へ進むwwww

続けるつもりは無かったんだけど、続いてます。ので、よろしければ前のおはなしを読んできてから、次へ進むのをお勧めしております。

▼2019/10/4

sevmin.hateblo.jp

▼2020/10/4

sevmin.hateblo.jp

 

秘密3

何か一つ、秘密を話すこと。
打ち上げ後の飲みの席でのこと。
まだジョンハンは肝心の秘密は口にしておらず、なんでかぶっ込んできたウォヌの一言、「ハニヒョン絶対、押し倒されるより押し倒す方が好きでしょ」って言葉に、ジョンハンが「そうかも~」と言いつつエスクプスのことを押し倒すという、カオスな状態になっていた......。

そこで『ダメだこりゃ』とでも思ったのか、バーノンがとうとう、「俺、スングァニのとこ、ちょっと行ってくる」と逃げてった。
賢い選択だろう。

さらに隣りのテーブルでビールを零しまくって慌ててるミンギュに、ウォヌのことを押し付けたウジだった。
だって絶対火に油を注いでついでに風で煽ってたのが、ウォヌだったから。

変わりにウジの横にはホシが来て、ジョンハンが「押し倒されるのも、俺は好きだよ」って言いながら起き上がってきた時には、バーノンとウォヌがいなくなっていてホシが居座っていたからか、ジョンハンは「およよ?」って謎な言葉を口にした。

だけど、バーノンが逃げ出したとか、ウォヌが追い出されたとか。そこら辺には気づいていなかったから、やっぱり相当酔っていたのかもしれない。

「ウジは? どっち?」

それから常なら絶対ウジにそんな話は振らないのに、真正面からウジに話を振っていた。
当然慌てたのはエスクプスとホシで、「ヤー、ジョンハナッ」と「ヒョンッ」って言葉が被っていたけれど、もう笑っとけとばかりにジョシュアが「はははは」って笑い、ウジも面倒になったのか「俺は引き倒す方」って答えてた。

「ヤーッ、ジフナッ!」

ウジの言葉に飛び上がるほど驚いてたのはホシだけで、ジョシュアはやっぱり「はははは」って笑ってる。エスクプスは「んぁ? 押し倒すのと押し倒されるのと、何が違うんだ?」っていうジョンハンからの問いに、かなり困ってた。だって絶対にジョンハンは、説明したらその場でやるはずだから。絶対絶対絶対に。

だけどウジのおかげで、ジョンハンはようやく「秘密」の話を忘れてくれたかもしれないと、ちょっと思ったってのに......。

後ろのテーブルに移ったウォヌがミンギュに向かって、「お前なんでそんなにビショビショなの?」とか言いつつも、「俺もお前のこと、引き倒したことあったっけ?」とか言いながらその場でミンギュのことを引き倒そうとしてた。

ウジがウォヌのことをもっと遠くに追いやるべきだった......って思った時にはすでに遅く、なんでかそれをしっかり見てたジョンハンが、「あぁ、引き倒すってそうか」って言いながら、当然のようにエスクプスに手を伸ばしてた。

いやもうこれなら、ジョンハンの秘密を聞いてしまった方がいいんじゃないかと、そのテーブルにいたジョンハン以外の全員が思った時、「ヒョンたち、盛り上がってるね」ってディノがやって来た。
きっとバーノンがスングァンの所に行ったのを見て、自分も移動しようと思ったのかもしれない。
さすがに今度はジョシュアも笑ってすませられなかったのか、「ディノや、ヒョンとさしで、真剣トークしよう」と、ディノに座る間も与えず連れ去った。

アジュナイスと言えばいいのか、それならジョンハンを連れてってくれと言えばいいのか。

絶対それを思ったのはエスクプスとホシとウジは同時だった気がするけれど、唯一そうは思わなかったはずのジョンハンが、「じゃあホシは?」って口にして、全体をぼかすかスルーするか、話題を変えれば良かったのに、バカ正直なホシは「え、何が?」と聞いてしまった。

「押し倒されるか押し倒すか引き倒されるか? どれが好き?」

そして真正面から痛い質問を投げかけられて、ホシが「あぅぅぅぅ」と唸ってた。
ウジは盛大にため息をこぼしたし、エスクプスは逆にもっと飲ませて完全に潰そうと思ったのか、ジョンハンのグラスになみなみと焼酎を注いだ。

「ヒョン、その質問は、答えなきゃダメなの?」
「ダメに決まってるじゃん」
「あぅぅぅぅぅ」

ホシがまた唸ってた。

そんな質問、答えなくても問題ないだろってウジが助け船を出しかけた所だったのに......。

「俺全部好きなんだけど」
「「は?」」

思わずエスクプスとウジの声が揃った。
どうやらホシは答えにくい質問に唸ってた訳ではなく、真剣に悩んで唸ってたらしい。
ジョンハンが「あ、俺もそうかも〜」って楽しそうに笑ってた。
その横で頭を抱えたのはウジで、そんなウジに「チンチャミアネ」って頭を下げてるエスクプスがいた。

そしてジョンハンの秘密は、まだ判らない。

The END

 

天使は愛を強請る

「お前、酔いすぎだって」

のませたのは自分だというのに、珍しくも酒にのまれたジョンハンを連れて帰ってきたエスクプスは、夜中に酔っ払いを連れ帰っては迷惑だとばかりにジョンハンを自分の部屋へと持ち帰ってきた。

ベッドの上に、一応丁寧に寝かせる。
歯みがきもせずに眠るなんて普段は絶対しないのに、多分もうする気力もないだろう。
着替えさせるのも面倒で、とりあえずはズボンだけ脱がしておこうって手を出したのに、ジョンハンは中途半端に意識を取り戻したのか、「する?」って聞いてくる。

「しない」

かなりフラフラだったのに、これでそんなことまでしたらベッドの上で吐きかねないと冷静に「しない」って言ったのに、ジョンハンが「なんでだよ。俺の身体にもう飽きたのかよ」とか、結構な絡み酒状態。

「飽きるかよ」

もう目も閉じてしまっていて、自分から起き上がる力も残ってそうにないのに、「俺はしたい」って言うから、ため息をついたエスクプスが「じゃぁちょっとだけな」って言えば、「ちょっとだけってなんだよ」ってジョンハンが笑う。

抱きしめてキスをして、酔っ払いの体温が高いことに心地よくなってじっとしてたら、「嘘だろ? ちょっとだけが過ぎるだろ」って文句を言われた。

しょうがないからもう少しだけ脱がせて、酔ってるからか少しだけ全体が淡く赤く見える肌に手を伸ばす。でもそうしたら今度は「お前は脱がないつもりかよ」って文句を言われた。

結局2人とも真っ裸になって抱き合って、「もっとして」って言うジョンハンの吐息混じりの囁きに唆されて。

「入れたら止まらないからな」って言えば、「うん、来て」って言ったのに......。

あろうことかユンジョンハンは、入れた直後に寝落ちした。

「は? 嘘だろ?」

いやもしかしたら、入れたからそこで満足したのかもしれないが、「いやいやいやいや、嘘だろ? ジョンハナ?」ってエスクプスが言ったって返事はなかった。

思わずこのまま1人、腰を振っても許されるんじゃないかと思ったけど、エスクプスは耐えた。

絶対誰にも言えないけれど、いやでもセブチのみんなに状況を説明して同情してもらって慰めてもらって、ユンジョンハンは酷過ぎると言って欲しかったぐらい。

でもそれだって耐えたけど......。

「天使だからって、なんでも許されると思うなよ」

そう言いながらも、ジョンハンの身体にタオルケットをかけて、一緒に眠ったエスクプスだったから、きっと最終的にはなんでも許してしまうんだろうけど。

The END

 

蔓延れ蔓延れユンジョンハン......

いやまた戻ってきた。
いやなんか、誰かに怒られるかもしれない。
あぁでも、トップのcontentsには張ってないよ。うん。
そういう問題ではないのかもしれないけど。
いやなんか、大人な話は全然書いてないよ。うん。たぶん。
パスワードかけられるところに行った暁には、年齢認証とかつけて書くかもだけど、はてなさんにいる限りはフルオープンだから、全然大人な話じゃないんだよ。

あぁでも、ギリギリアウトだったらごめんなさいね。

ということで、ここまでは、2020年10月の天使の日の直後に書いてたり~~~~。
うん、やっぱり溜まらんって感じになるんだよ。天使の日にblogがアップできなかったら、絶対嫌だなって気持ちになって、ついつい、来年の分を書き始めることになるんだよ......。

いやもう、10年分ぐらい書いたっていいよ......な気持ちになるよねwwww

天使なユンジョンハンが今年も、蔓延ってますように......。
私のこのblogも、少しは蔓延ってますようにwwww

 

ってとこまでが、去年の自分でした......

まさかの13人いない天使の日が来ようとは......と、ちょっとだけ寂しいけれど、でもきっと、ジュンさんもハオちゃんも、絶対電話してるよね。
それを信じて、彼らが今年も天使の日を盛大にお祝いしてるはずとも信じて。

それに、天使の日のカラットさん達の、愛のこもったツイートとか、めっちゃ好きかも。時々物凄く感動して泣いてしまうほど。

なんだかね、愛だ、ここに愛があるって、感極まる感じwwww

それこそ色んな人の誕生日があるのにね、なんでこんなに、天使の日はテンションあがるんだろうね〜。不思議。

さてさて、次は天使の日に向けてのリクエストにお答えしていきます。
いやでも、このblog長くなるかもwwww

そしてリクエストくださった方は、やっつけ感出てたとしても、お許しください。でも結構頑張った。
そして来年リクエストを求める場合には、もっと早く募集することにするwwww
はい、嬉しい悲鳴と言う奴です。

PM10:04予約なのに、ギリギリまで書いてそうだし、リクエスト部分だけ間に合わない可能性もあるしwwww

まぁでも、その時はその時さ。ということで、どうぞ〜

 

いつでも誰かが

芸能の世界では、コロナの影響で確実に仕事が減った。なのに、謎にスングァンの仕事が決まっていくのは、当然それはスングァンの頑張りで実力で、カラットやメンバーや会社のスタッフたちだけでなく、一度でも仕事をした色んな人たちに『また仕事がしたい』と思って貰えるからだろう。

メンバーもスタッフヌナ達も凄いと褒めてくれるけど、テレビ局や現場で、エスクプスやジョンハンが、色んな人に挨拶に行ってくれてることを、スングァンは知っている。

もちろん最初は気づきもしなかったけど、一度でも共演した相手なら、「うちのブスングァンがお世話になりました」って。当然のように、現場が楽しくて、共演できたことをスングァンが喜んでたってこともちゃんと伝えてくれる。

そういう話題は、第三者から伝わった方がより嬉しくなったりするものだからって言うのは、再度共演した時に、「お前のヒョンたちから聞いたよ」ってまた聞くことになって喜びや嬉しさが倍増するから良く判る。

それにたったそれだけのことで、久しぶりの仕事でも話題ができて、他のゲストの人よりも優遇してもらえるような気もするから。

きっと相手の人は、年齢に関係なく喜んでくれてるはず。挨拶に来てくれるだけでも嬉しいのに、お礼に来てくれて、相手に負担にならない程度に、お菓子だったりコーヒーだったりを置いていくらしいから。

「ハニヒョン......」

思わずウルウルしながら抱き付けば、「どうした?」って笑ってた。

「俺が今度ゲストに呼ばれた番組の、プロデューサーさんが、こないだハニヒョンが挨拶に来てくれたって」

まだまだスングァンが何も知らなかった頃だけの話じゃなくて、今でもそれを続けてくれているから、申し訳ないやら、嬉しいやら。

でもジョンハンはあっさりと、「絶対負けたくないゲームしてる時の、団体戦みたいなもんだろ? マネヒョンや会社の人間なら仕事臭が強過ぎるし、俺とクプスなら、セブチの長男次男でオンマアッパみたいで、それなりの価値があるしな」ってさらりと言う。

「それにいつかはお前も、この団体戦には当然参加して貰うからな」

不敵に笑いながらも「当然だけど、勝ち続けるつもりだしな」って言うユンジョンハンは、その見た目もあいまって、神々しさが半端なかった。
でも、それだけじゃないことも、ちゃんと知ってる。
だってスングァンがどうしても苦手と思ってる人のところには、絶対行ったりしないから。
頑張っても結果が伴わなくて落ち込んでることも、誰よりも早く気づいてくれるから。

友達とケンカしてしょぼくれて帰った時に、何も聞かないのに夕飯にスングァンの好きなものばかりを並べてくれたオンマと同じように、スングァンがトボトボとしか歩けないぐらい疲れて帰った時には、ユンジョンハンは決まってリビングにいて、一緒にご飯したり、スングァンが活躍した番組を流してくれて一緒に爆笑してくれたりするから。

だから天使の日には、特別に気持ちを込めておめでとうとありがとうを言うけど、「俺だけじゃないだろ。いつでも誰かが、お前を見てるし思ってるし大切にしてるし愛してるだろ」って、伝えた気持ちの倍以上の気持ちが返される。

芸能の世界では、コロナの影響で確実に仕事が減った。なのに、謎にスングァンの仕事が決まっていく。
スングァンは喜んで、1人だけ多くのスケジュールをこなしてても楽しく笑ってる。
時々ジョンハンに、「俺らの目標、いずれお前の稼ぎだけでやってけることかも」とか言われても、全然オッケーって、笑ってる。

The END

 

特別なプレゼント

「大変シュアヒョン、俺ハニヒョンのプレゼント、まだ買ってない」

ってドギョムがジョシュアの部屋にきたのは、ジョシュアが疲れ果てて眠りについた2時間ぐらい後のこと。

「ぉ? おお、贈り物は真剣に悩んでるから、来年まで待ってって言えば、何も問題ないだろ」

ジョシュアはそう言ってまた眠りにつくのに、「そんなことしたら、俺ハニヒョンに口きいて貰えなくなっちゃうよ」と泣き言を言うけれど。

「俺の眠りを邪魔すると、俺に口を聞いて貰えなくなるぞ」って言うのに、「それは全然大丈夫」とドギョムは強気の発言をする。

ジョシュアがそんなことは絶対しないと思ってくれているのか、ただただなめられてるのかは謎だけど。

「ヒョン、助けてよ〜」

気になり出したら眠れなくなるドギョムが泣きついてくるから、しょうがなくジョシュアは起きる羽目になる。

「ジョンハンには、そうだな。寒くなるからセーターとかは? 淡い茶色で手触りがバツグンのやつ」
「ありきたりじゃん」
「ダボっとしたパーカー。濃い緑系の」
「セーターとあんまり変わらないじゃん」
「ミリタリー系の靴」
「ヒョン、自分が欲しいもの言わないでよ」

自分の欲しいものを思い浮かべてたことが、どうやらバレたらしい。
でもジョンハンが持っててくれたら借りられるから、自分のクローゼットはいっぱいにならずに好きな服が着られて、一石三鳥ぐらいはあるのに。

「もうお前のクレジットカード渡せば?」

一気にどうでもいい感が出たけれど、なんでかドギョムが「斬新かも」と食いついた。
眠たさが先にたち、「あぁ、斬新だし、さすがのハニも驚くこと間違いなしだし」って言えば、「ヒョンありがとう」ってドギョムが去っていく。

そんな出来事をジョンハンの誕生日当日に思い出して、ちょっとだけ焦りつつもジョンハンに聞けば、笑って「ほらこれ、ドギョムがハニヒョンに持ってて欲しいって」って言いながら本気のクレカを見せてくれた。
しかもなんでか、ドギョムの家族カードで。

一応「使うのか?」って聞いてみれば、「二十年後ぐらいに、アイツが忘れた頃にな」ってニヤリと笑うジョンハンは、全然天使っぽくはなかったけれど、それは案外、特別なプレゼントだったのかもしれない。

The END

 

絶対ミーニー

ジョンハンはもう少しで自分の誕生日だというのに、ミンギュとウォヌのために宿舎を移動してた。

ディエイトから電話がかかってきたから、当然のように「もうすぐ誕生日だね。おめでと」って言ってくれると思ってたのに、「ミンギュがウォヌヒョンと何かあったみたい。あいつ、俺の部屋で寝てるから」っていう相談の電話だった。

ミンギュとウォヌだけが2人部屋だから、たまには1人部屋を満喫したいだけだろって答えたけれど、ディエイトから頼まれたのか、今度はジュンから電話がかかってきた。

せめて「おめでとう」ぐらい言えよって感じなのに、「ウォヌが俺の部屋で寝泊まりしてるらしいから、ちょっと様子見てきてよヒョン」ってだけだった。

「ぁあ?」って切った後のスマホを睨みつけながらも、ウォヌを訪ねる。

「なに? お前ら何揉めてんの? しかも静かに揉められたら気づかないだろ」
「いやヒョン、揉めてないよ。俺らちょっと、お互い冷静になろって話し合っただけで、全然揉めてないよ」

そうウォヌが言うから、ちょっとは疑わしいと思いつつも今度はミンギュを訪ねた。

「お前ウォヌとケンカでもしたのか? ジュニとミョンホから俺に連絡あったんだけど」
「いやヒョン、ケンカなんてしてないよ」
「じゃぁなんで部屋別にしてんだよ」
「............ぁあ、それ、言わなきゃダメ?」

ミンギュがちょっとだけ困った顔をしたけれど、「早く言えって」とイラっとしてるのを隠さずに言えば、ミンギュが「いや、実はさ」って言い始めたけれど、結果から言うと、聞かなきゃよかった。

「いや、実はさ。ウォヌヒョンとちょっと俺ら落ち着こうって話し合ったんだよ。ほらだって2人で一緒のベッドだと、ついつい、ほら、ね。だけどどっちかが踏みとどまったら最後までいかないんだろうけど、絶対俺ら、意気投合するっていうか」
「............」

静かに揉めるなとウォヌに文句を言ったっていうのに、揉めてすらいなかった。
好きにしてくれって感じ。
もう少しで自分の誕生日だというのに、物凄いジョンハンにとってはどうでもいいことで、しかも何も心配する必要のないことで、動いてしまったことにイラっとしたジョンハンだった。

誕生日を迎えた瞬間に、ジュンとディエイトが2人してちゃんと電話をかけてきて「おめでとうヒョン」って言ってくれたから、ちょっとだけ許したけど。
ウォヌとミンギュからの2人で選んだというプレゼントもカッコよくて、やっぱりちょっとだけ許したけど......。
当然のように次から次へとおめでとうって言葉をかけてくれて、ハグしてくれて、プレゼントくれて。皆が祝ってくれたから、最後にはイラついてたことも忘れてたけど......。

The END

 

深くなく、どこまでも遠浅な海のように

ウォヌとジョンハンは、珍しく2人で飲んでいた。
2人きりだと、深い話するよねってなんでか意気投合してたけど、『深い話って一体何?』って思ったのは、ちょっと離れた食卓でそんな2人の様子を見てたミンギュとスングァンだった。

「俺ら結構、深い話はじめると長いよな」
「うん、ヒョンの話も深いし」

2人でそう言いながら酒を飲んでいるけれど、ミンギュとスングァンがいくら待っていても、深い話なんてこれっぽちも始まる様子はない。

待てばそのうち2人の深い話が聞けるんだろうと、何か作りながら待とうとでも思ったのか、ミンギュが鍋を出してくる。その横ではストレッチをはじめるスングァンもいて、これまた気長に深い話を待つ体制だった。

「スングァナ、それとって」ってミンギュが言えば、スングァンは「はいヒョン」と手伝うし、「ミンギュヒョンちょっと後ろから手持ってて」とスングァンが言えば、ミンギュは「おぉ」って助けてくれる。

そんな2人を見ながら、ジョンハンが言う。
「ウォヌはあれ、ムカつかないの?」って。

言われたウォヌは、楽しそうに笑ってるミンギュとスングァンを見ながらちょっと考える。
「ムカつかない。けど、時々お前は誰の彼女で彼氏なんだよって思うことはある」って。

そんな話は当然のようにわちゃわちゃしてるミンギュとスングァンにも聞こえてて、「今のが深いの?」ってスングァンが問えば、「いや、浅いだろ」ってミンギュが答える。
ということで、2人はもう少し待つ体制だったけど、その後も深いはなしなんて微塵もなかった。

「わかる。そういう時俺は我儘を言うけど」ってジョンハンが笑ってる。
「あぁ、わかるかも。俺も、そういう時はわざと無視してやるし」ってウォヌも笑う。

いや全然深くない。
スングァンがすかさず「ハニヒョンワガママなんて毎日誰にでも言ってるけど、博愛主義者ってこと?」って言えば、「ウォヌヒョンが俺のこと無視したことないんだけど、誰の話してんの?」ってミンギュまで言う。

そして2人して、「いや俺らの方が深さ一瞬で超えるだろ?」とか、「深さなんてないよね。俺のくるぶしにも満たないぐらいだよ」とか、「どこまでも遠浅な海みたいだよね」とか。ミンギュとスングァンがコソコソしてるってのに、深い話をしてるつもりの2人は酒も進んできたのか気分良さげに話してる。

いやでも、その空気が好きなのかもしれない。

どうにか納得したけれど、「ハニヒョン、俺たちの部屋にもう帰るよ」とスングァンが言えば、「おぉ~」って言いながらジョンハンはついていく。
「ウォヌヒョンももう寝ようよ」ってミンギュが言えば、「うん」ってウォヌも素直に頷いた。

「ヒョン、俺がスングァンとじゃれてたり、ミョンホと一緒に買い物デートしたりするのって、実は嫌なの?」

ってミンギュが聞いてる声を後ろに、スングァンとジョンハンが帰っていく。
ほらやっぱり、深さなんて一瞬で超えてるじゃん......って思ったのは、ミンギュとスングァンほぼ同時だったけど............。

「いや、俺にお仕置きする? いいよ別に」

って言葉の続きは、聞こえなかった。
ちょうど宿舎のドアがしまったから............。

The END

 

朝はまた来る

起きた時、真っ裸だった。
目の前にはエスクプスがいて、胸元に残された小さな痣のように見えるそれは、明らかにキスマークだった。

翌日が休みと判っていたから昨日は結構飲んだけど、そこはエスクプスの部屋だからちゃんと連れ帰ってくれたんだろう。
でも酔って意識のない自分を襲うなんて、鬼畜かよって思ったけれど、腰は特に違和感もなくて、最後までしなかったんだろうとちょっとだけ落ち着いた。
さすがに最後までしてたら、怒ってやろうとは思ってたけど。

隣りで同じように真っ裸で寝てるエスクプスの髪が爆発してるのを見て、『あ、コイツ1人だけシャワーしてやがる』とは思ったけど、さすがに酔っ払いの自分までシャワーさせるのは無理だったんだろう。

とりあえず「ハミガキしたい」って呟きながら、起きたジョンハンだった。
そのまま自分の宿舎でもないのに、真っ裸で移動する。

「ちょっとヒョン、真っ裸じゃん」

ってウォヌの声が聞こえた気がしたけど、気にしなかった。
裸なんて見慣れてるだろうし、見られて減るもんでもない。
まぁ明らかにキスマークと判るソレがあるにしろ、ディノなら困るがウォヌなら困らない。

完璧に昨夜の自分を忘れてるジョンハンは、起きたら罰として、エスクプスにデリバリーを注文させようとか思ってた。
まぁでも、きっとエスクプスはそんなことがなくても頼んでくれるだろうけど............。

The END

 

ユンジョンハンが心から笑う時

テレビ局とか、外部スタッフのいる現場とかにいると、時々色んな人からユンジョンハンが美人すぎるとか、可愛すぎるとか、優しすぎるとか、色んなすぎる話題が出る。

それは誰かがスングァンに囁いたり、誰かがマネヒョンに話しかけてきたりって感じで。

テレビ局とかだと「ジョンハンさん、なんであんなにキレイなの?」って別グルのチングとかに言われたりもするけれど。

誰か知らない人がいる時のユンジョンハンは確かにキレイだし美人だし可愛いし優しそうだし。
でも自分たちしかいない場所で笑うユンジョンハンは、どんな時よりも幸せそうで、本当はその時の姿を見て欲しいんだけど、それは思ってる以上に特別なことなんだと、外でそんな笑顔を見せないからよく判る。

本当に幸せそうに、笑うのに。
楽しいとか面白いとかじゃなくて、メンバー全員が揃ってるのを見ながら、本当に本当に優しそうに、ただ全員がいるってことが幸せだって感じで笑うのに。

それはある意味、本当に天使かもしれないってぐらいに、幸せそうなのに。

知られているようで、実は誰も知らないユンジョンハンの笑顔を、今年の誕生日の日には見られなかった。だって、13人ではなかったから。

でもきっとあっという間なはず。ジョンハンはそう言ってちょっとだけ悲しそうに、でもジュンとディエイトからの電話に嬉しそうにも笑ってた。

ユンジョンハンが心から笑う時、それはきっと、13人揃ってて、皆が幸せそうにしてる時。

The END

 

そしてまた戻ってきた......

ということで、天使の日の分頑張って書きましたが、この後、地味に読み直して地味に修正作業に入ります^^;

物凄い適当に書きなぐってしまったので、変な箇所が山とありそう。
よろしければ、明日の夜ぐらいに再度読み直していただければ~?

そして、さらにその後に、この下に、メッセージありがとう的なものを書いていく予定~なのです。ふぅ。
ああ楽しかった。なんだかミーニーが浸食してるけど、私のせいじゃないのです。だってリクエストがあったんだもんwwww
全然希望が叶ってないよ~~~~~~っていう方もいらっしゃるかもしれませんが、そこはお許しくださいませ。

ということで、ジョンハンさんが幸せな一年を過ごされますように。
ずっとずっと笑って過ごせますように。
元気でいてくれますように。

f:id:sevmin:20211004214644j:plain

 

そこのあなた様へ......

・名前を記載いただいた場合も、blog内では記載しておりません。
・メッセージ内容は一部抜粋している場合もございます。
・こちらからメッセージを送ってくださった方へのanswerです。

sevmin.hateblo.jp

2021/09/27 11:59にMessageを送ってくださったそこのあなた様へ

ジョンハン(+クプス)が他メンバーを親目線になって見ているお話が読みたいです。数歳違いなのに親に見える瞬間が結構たくさんあるのは何故なのでしょうか笑

天使の日の「リクエスト」に参加いただき、ありがとうございます!sevminです。
希望通りのおはなしが書けたかは謎ですが、「いつでも誰かが」を書いてみました~♪
確かに、数歳差なのに......ですね。でも韓国は、皆さんそういう感じなのか、セブチだけなのかはちょっと判ってないのですが、クプスさんとジョンハンさんは、そういうとこが多い気がする。セブチを大きく守ってる感? そういうのも大好きです♪
ではでは、リクエスト、本当にありがとうございました!!!!! sevminでした。

 

2021/09/27 20:03にMessageを送ってくださったそこのあなた様へ

優しいソクミンさんとちょっと悪ジスな二人の話🐴🐰
でも実際はソクミンさんって結構ジスに強めなんですよね
そして、絶対ミーニー🙏
ギュブ、ギュハオでデレデレするミンギュを横目にお仕置きの気持ちも込めて強化ペンするおぬくん

天使の日の「リクエスト」に参加いただき、ありがとうございます!sevminです。
希望通りのおはなしが書けたかは謎ですが、「特別なプレゼント」「絶対ミーニー」「深くなく、どこまでも遠浅な海のように」を書いてみました~♪
うん。ちょっと「悪ジス」が私には難しくて、そこは勝手にスルーしました<(_ _)> 私の中のイメージでも、ドギョムさんはジョシュアさんには当たりが強い気がします。
そして「絶対ミーニー」はもうまんま、タイトルもそれで書いてみましたwwww
さらには希望通りでは全然ない感じながら、「お仕置き」って言葉だけはちゃんと出しときましたwwww
どうぞお許しください。
ではでは、リクエスト、本当にありがとうございました!!!!! sevminでした。

 

2021/09/28 19:38にMessageを送ってくださったそこのあなた様へ

ジョンハンさんとウォヌくんのお話が読みたいです!
二人が一緒にいるのをみると何故か不思議に感じてしまうので気になります。

天使の日の「リクエスト」に参加いただき、ありがとうございます!sevminです。
ジョンハンさんとウォヌさんのおはなしで「深くなく、どこまでも遠浅な海のように」を書いてみました~♪
2人が一緒にいると不思議なのは、どちらも、複雑な空気感出す感じだからですかね? でも案外、ボケっとしてるだけだったりして、ということで、今回のおはなしでした。
リクエスト通りかどうかは謎ですが、お許しくださいませ<(_ _)>
ではでは、リクエスト、本当にありがとうございました!!!!! sevminでした。

 

2021/09/28 22:38にMessageを送ってくださったそこのあなた様へ

クパンのちょっとあれなやつがいいです、、

天使の日の「リクエスト」に参加いただき、ありがとうございます!sevminです。
クパンのちょっとあれなやつ......という、謎なリクエストも勝手に楽しみました。
あれが希望通りかは謎ですが、勝手に書いたのは「朝はまた来る」です。
去年書いてた「天使は愛を強請る」の翌朝のおはなしでした~wwww
全然希望通りの「あれ」ではなかった場合、次回のリクエストの時にはもう少しヒントをくださいませwwww
ではでは、リクエスト、本当にありがとうございました!!!!! sevminでした。

 

2021/09/30 22:51にMessageを送ってくださったそこのあなた様へ

ミーニー

天使の日の「リクエスト」に参加いただき、ありがとうございます!sevminです。
毎度の「ミーニー」の一言。同じ方か、別の方かはわかりませんが、あぁ、同志だ............みたいな気持ちwwww
ということで、「絶対ミーニー」を書いてみました。
タイトルもミーニーなので、きっとリクエストは叶ってると信じてますwwww
ではでは、リクエスト、本当にありがとうございました!!!!! sevminでした。

 

2021/09/30 22:52にMessageを送ってくださったそこのあなた様へ

ハニちゃんが可愛く笑うおはなしが読みたいです。
笑顔が天使すぎて大好き💕

天使の日の「リクエスト」に参加いただき、ありがとうございます!sevminです。
微妙にリクエストが叶ってないような気がしないではないですが、「ユンジョンハンが心から笑う時」を書いてみました。
優しい、蕩けるような笑顔を見せてくれることがあって、そんな時には私がほへ~~~~💕となりますwwww
いやほんと、笑顔がステキですよね♪
ではでは、リクエスト、本当にありがとうございました!!!!! sevminでした。

 

ということで......

リクエストを勝手に募集して、答えていただいたというのに、リクエストしても、叶うかどうかは謎という............。
いやでも、まぁ、頑張っただけでお許しください。
かぶった感じのリクエストもまとめちゃったしな。でも時間がなかったので、こちらもお許しください。

でも天使の日を、物凄い堪能はした感じがする......。
ちなみに来年の天使の日のblogを、私はやっぱり書き始める気がする。

なんでもない日が、気づけば特別な日になったなぁってしみじみしながら......。

f:id:sevmin:20211005194632j:plain
f:id:sevmin:20211005194643j:plain