注意......
日頃から妄想を書いてますが、さらに妄想となっておりますので、ご注意ください。
クパン（両親？）と、ホシウジ（子供＝小学校1年生頃）設定の301号室と、
ジョシュア（保護者）と、ディノ（永遠の5歳児）設定の302号室と、
ウォヌ（社会人）とミンギュ（大学生）の、兄弟？設定の303号室。
1階で花屋さんを営んでるドギョムとか。
そんな彼らのおはなしですが、それでも良ければどうぞ............
真面目すぎるウジの毎日
小学生になってしばらくの間、ウジは学校が楽しくなさそうだった。
それでも毎日、真面目に学校に通ってたのは、朝が弱かったからかもしれない。
ジョンハンに起こされて、ホシが朝からハイテンションで大騒ぎしてる横で半分以上寝たままの状態でご飯を食べて着替えを手伝ってもらいながら準備して、気づけば家を出てるような状態だから。
そうして学校までの道のりは、ジョンハンと手を繋いで、半分以上コクコクと寝かけながら歩く。
最初はそれがウジなりの学校に行きたくないっていう意思表示かもしれないと悩んでいたジョンハンも、ホシが同じクラスになって学校にも慣れて楽しそうに過ごすようになってからも変わらなかったから、ただ朝が苦手なだけだと諦めたけど。
学校が終わる時間になると、ジョンハンが迎えに行く。
いつだって駆けてきて、その瞬間から楽しそうに学校での出来事を教えてくれるホシと違って、ウジはしっかりと歩いてくる感じ。待ってるジョンハンの横まで来るとしっかりと手を繋いでくる。
家に帰ると先に家に駆け入っていったホシの靴が玄関に散乱してる状態を全く気にせずに、ウジは靴を脱いでそれを自分が決めた自分の靴を置く場所と認識しているところにちゃんと置く。
偉いなと褒めてあげたいけれど、謎に玄関のど真ん中な場所を自分の靴を置く場所と定めているところが微妙な感じだけれど、ウジの中ではそういう決まりなんだろう。
ついでにホシの靴も集めて揃えてくれるとありがたいけれど、ウジはそれに関しては全く気にしないらしい。
ホシがどうやら部屋の中にカバンを放り込んだようでカバンの中身もあちこちに散乱してるけど、ウジはそれも気にせずに、自分のカバンを自分が決めた定位置に置く。
それから中身を出して、それもまた自分が決めた定位置に置く。
連絡帳には、一番お気に入りのアニメのシールを貼ってあるから、それを大事にしてるウジはそれをジョンハンに渡した後も、返してくれるまでは真横で待っている。
盗られたら困るとでも思っているのかもしれない。
その間もホシは楽しそうに遊んだり今日1日の出来事を大きな声で聞かせてくれている。
ウジは連絡帳を大切にまたしまうと、後はアニメを見たり、オモチャで遊んだり。ホシとも楽しそうに遊んでる。
ホシが何もかもを最終的にはあちこちに放り出して次に行くのと違って、ウジは遊んだものも全部自分が決めた定位置に戻して行く。
ホシと比べれば確実に言葉は少ないけれど、ホシよりも拘りは強そうで、マイルールを持っているんだろう。
でもまだ学校には慣れていないのか、ホシがウジの教室まで遊びに行ってしまうからか、友達ができた風ではなかった。
ウジの連絡帳には「もう少し元気にあいさつをしましょう」とか、「頑張って手をあげましょう」とか。そんな言葉が多かったから。
ホシと違って色んなことがしっかりしてるようだったけど、やっぱりジョンハンの心配は尽きなかった。
The END
1224moji
