妄想heaven

SEVENTEEN全員でのドラマか映画が見たいな......

うらやむのはもうやめた

 

ウジとホシは似てると、エスクプスは思っている。
確実にセブチを支えてる。いや、作ってる二人だと言うのに、二人とも、そうとは全然思ってない。

ホシはいつだって、誰かを羨んでいるイメージ。
小さい頃から踊ってて、技術があって、センスがあって、吸収率が高くてヤル気もあるディノのことすら羨んでいる。そのディノがホシを目標に頑張ってるっていうのに。
しなやかに踊るディエイトのことも、どんなに適当に踊ってもカッコよくしかならないジュンのことも。
頑張ることなくその場を面白くすることができるドギョムのことも、いつだって頑張って、確実に実績を残していってるスングァンのことも。
不思議なのは、その羨む気持ちがホンモノだってことだろう。

面白いのだって、頑張ってるのだって、踊りだって歌だって、努力することに対しての姿勢だって時間だって、どう公平に見てもホシが負けてるものなんて一つもない。
意志の強さや、何かに向かって駆け出していく速さでは、絶対誰にも負けてないはずなのに。いつだって本気で誰かを羨んでいる。

ウジは誰かを羨んだりはしないけど、自分を人より劣ってると思ってる。
それこそ不思議。だけど本気で、自分には頑張ることぐらいしかできないと思ってる。

まだデビューして間もない頃。それこそ1位を取ることが、まだまだ漠然とした夢だった頃。1位を取った偉大な先輩たちのステージを横目に、挨拶しながらキラキラしたステージを下りるばかりだった頃。
ウジが作った曲に満足してない訳じゃないし、ホシが作り上げた踊りに不満がある訳でもなかったはずなのに、『俺もあんな曲、踊りたい、歌いたい』と思ってしまう時があった。
いつもは心の中にしまってたのに、ある時とうとう我慢できなくて、「俺もあんな曲、やりたい」と口にしてしまった時があった。
その場にはウジもホシもいたのに。
「ごめん」
謝るのも違うと判ってたのに、それでも謝ってしまった。反省して、ちょっとだけ沈んだというのに、「ヒョン。俺も、俺もあんな曲で踊りたい」とホシが「ワクワクするよね」と笑ってた。
「いつか俺ら、ジフニの曲で、歌で、俺やチャニが作った踊りで、ヒョンやウォヌがつくったラップで、最後までステージに残ってやろうよ」
いつも誰かを羨んでばかりのホシなのに、羨んでるだけじゃないんだろう。
そこにはいつだって、誰よりも本気でその場を目指してるホシがいて......。
「俺もあんな曲、作れるようになりたい。ヒョン、俺、もっと頑張るよ」
いつだって頑張ってるのに、頑張ってない時なんてないのに。
それでもウジまでもが一緒になって、三人揃ってステージの中央を見てた。

いつかあそこに......。
そう願った場所に立てた今になってもまだ、ホシは相変わらず何かを、誰かを羨んでいる。そしてそんなホシの横には、いつだって頑張ってばかりのウジがいる。

羨むのも悪くない。ホシは確実に、それを原動力にしてるから。
 

The END
1218moji

 

twitter...... 

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こちら、記念すべき初ツイートです!
このツイートをした際に、ホシさんが誰かを羨んでいるおはなしを書こうと思ってたんですよね。

ツイッターの画面を? 貼り付けたい場所だけキレイにblogに張り付ける方法が判らなくて、地味に自作。
いや、案外こっちのが凄いかも?

勝手につくった「hapienzumi」のダイヤモンドもカワイイし。ほんとはhappy endingと書きたかったけれど、文字量多すぎて短縮〜。

いや、なんの技術もない割に、よく出来た方だよ。

 

そしてもう一つ、タイトルの「うらやむのはもうやめた」ですが、これ、こちらからもらってきました。コレ、好きなんです。

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他にもたくさんステキなものを書かれているのですが、コレが一番好きです。